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大臣・副大臣・大臣政務官の動き

松本総務大臣の欧州出張 フランス(令和6年5月2日、3日)

(1)テレハウス・データセンター訪問
 5月2日、松本総務大臣は、パリにおいて、KDDIグループのデータセンター(テレハウス)を訪問しました。
 松本総務大臣は、フランス国内の50%以上のトラフィックが経由し、フランス政府から重要施設に指定されているデータセンターを視察するとともに、欧州地域における事業展開について意見交換を行いました。

(2)フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)訪問
 5月2日、松本総務大臣は、パリにおいて、フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)を訪問しました。
 松本総務大臣は、AI・ロボティクス分野におけるINRIAの研究成果を視察するとともに、NICTとINRIAの間の研究協力覚書に基づく更なる協力関係の深化、「広島AIプロセス」の取組の推進の一環として、AI分野の専門家支援を目的として新たに設立するGPAI東京センターとGPAIパリセンター(INRIAに設置)の連携等について、INRIAのブルーノ・スポルティスCEO等と意見交換を行いました。

(3)Microsoft クリストファー・シャーロック副社長との会談
 5月3日、松本総務大臣は、パリのOECD本部内において、産業界代表としてOECD閣僚理事会に出席しているMicrosoftのクリストファー・シャーロック副社長と会談しました。
 会談では、同副社長から「広島AIプロセス」を主導してきた我が国のリーダーシップへの謝意が示され、今般新たに立ち上げた広島AIプロセスフレンズグループや国際行動規範の自主的な履行、AI事業者ガイドラインに沿った事業展開等について意見交換を行いました。

(4)ブラジル マウロ・ヴィエイラ外務大臣との会談
 5月3日、松本総務大臣は、パリのOECD本部内において、ブラジルのマウロ・ヴィエイラ外務大臣と会談しました。
 会談では、松本総務大臣から「広島AIプロセス」に対する理解と賛同を求めるとともに、国際機関における議論も踏まえつつAIガバナンスに関する意見交換を行い、本年ブラジルが議長国を務めるG20等に向けて協力していくことで意見の一致を見ました。
また、ヴィエイラ大臣から過去20年にわたる地上デジタル放送に関する日本の協力に対する謝意が示され、松本大臣から協力関係の継続に対する期待を述べました。そのほか、松本総務大臣から国際機関の選挙に関する支持要請を行いました。

(5)フランス マリナ・フェラーリ デジタル担当長官との会談
 5月3日、松本総務大臣は、パリにおいて、フランスのマリナ・フェラーリ・デジタル担当長官と会談しました。
 会談では、「広島AIプロセス」への賛同国・企業の拡大に向けた協力、GPAI東京センターとGPAIパリセンターの連携、フランスにおいて開催予定のAIサミットに向けた協力等について意見交換を行いました。


(2) フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)訪問



(3)Microsoft クリストファー・シャーロック副社長との会談 <上・左下>
(4)ブラジル マウロ・ヴィエイラ外務大臣との会談 <右下>



(5) フランス マリナ・フェラーリ デジタル担当長官との会談

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